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BLOOMIN FLOWER
暖かい春の陽に照らされて
新しい芽がまた一つまた一つと芽吹いてくる
そんな季節に出逢いたくて
その鮮やかな一色になりたくて
一つの種を植えた
遠い過去
一体何の種だったのか
どんな花が咲くのか
今となっては知る術も無く
それを知る日を唯只管に待ち侘びて
永き日に身悶えした日も有ったが
いつの日か大輪を彩る頃を夢見て
一つ一つ丁寧に水をあげ
漸く実った一つの蕾
まだ小さく
弱く
虚ろだけれど
大きく
逞しく
荘厳さを持つ
立派な花へと
育つ日はまだ遠く
飽く迄蕾は過程に過ぎず
それでも
きっとあなただけの花を咲かせると
信じて
知っている
だから諦めないで
止めないで
水をあげ続けて
躓く事も
転んでしまう事も
素晴らしい花を咲かせる為の糧
だから
様々な花が咲く
唯一無二の
あなただけの花が
どうしようもなく
立ち上がれない時は
私が添え木になるから
だから
どんな強風にも負けず
じっくり育てて
あなた色の花
***
この詩は、今年就職した友人達、並びに、入学・進学された方達に捧げます。
という名目で、この春に作ったもの。
私はまだ学生期間があるけど、
多くの友人たちは、就職して。
そういうのを少し意識してみた時、その気持ちを表してみました。
正直、有難迷惑かも知れなけど(笑)
↓履歴抜粋↓
今春就職した友人達に捧げます♪
環境が変わって、甘えも許されなくて、厳しい世界ですが、
己を見失わず、自分の道を突き進んでください。
って、一般人の友人はこのサイトのこと知らんのだけど(^^;
13.Apr.2004 MumuIbuki
ブラウンザでお戻りください
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