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さっきまで静まり返っていた棋院の研修部屋から、笑い声が漏れ出した。
研修が終わり、皆が帰路に着こうとする時刻となったのだ。
その中にいる、ヒカルたちも例外ではなかった。
「あ〜、この手、この手がまずかったんだぁ!」
「へへ〜ん、そんな手を打っているようじゃ、いつになっても俺になんて勝てないぜ」
いつになく悔しがるヒカルを、和谷は勝ち誇ったように言った。
「何言ってるんだ、和谷だって、このかかりが見えてなかったくせに〜」
ヒカルは負けじと和谷に食って掛かる。
「なんだと〜じゃあこれから再戦といくか!!」
「でも、今日はもう、ここ、閉まっちゃうよ?」
「じゃあさ、近くの公園でも行かないか?
今日は天気もいいし、日向ぼっこしながら打ったら、気持ちいいだろうなぁ〜」
「それいい!!」
ヒカルは和谷の提案に見を乗り出して賛成した。
プロポ−ズ
公園に着くとそこには無邪気にはしゃぐ子ども達が、公園を所狭しと走り回っていた。
彼らの微笑ましい姿を見ながら、ヒカル達は日当たりのいいベンチに腰掛けた。
「おい進藤、お前の番だぜ?」
和谷が打ち終わったのにもかかわらず、身動き一つしないヒカルを不審に思い、和谷は下を向いたままのヒカルを覗き込んだ。
すると、ヒカルは小さな寝息を立てながら、すやすやと眠ってしまっていた。
和谷は『クスッ』と笑い、そして、碁盤を片付け、ヒカルが倒れないように、そっと寄り添った。
ヒカルが目を覚ますと、辺りはもう、幾分夕焼けに染まっていた。
「あ、おれ眠っちゃったんだ。あれ?和谷?」
幼い子どもの様に目を擦りながら起きたヒカルを、和谷は微笑みながら見つめていた。
「・・・・」
ヒカルは、そんな和谷に見入ってしまい、聞こえてくるのは子ども達の笑い声だけだった。
思い出したかの様に、和谷は公園を走り回る子ども達に目をやった。
それに倣うかの様に、ヒカルも和谷の後に続いた。
「俺達も、あんな子どもが欲しいなぁ・・・」
和谷は、子ども達を見詰めながら、呟いた。
和谷が突然発した言葉に、ヒカルは顔を真っ赤にし、思わず、ベンチから落っこちてしまった。
***
現在放送中のドラマ「よい○の味方」を見てて浮かんだネタを、そのまま書き殴ったものです。
(ちっちゃな子ども達と、奮闘する可愛い桜○君がモデルvv)
だから、意味の通じない所も多いかと・・・
漫画向きのネタじゃないかなぁ、とか思いつつ、漫画が描けない私にとっては、文字にするのが精一杯でした。
タイトル後が本編。
はっきり言ってその前は要らない・・・意味が通じないかと思って、一応入れただけで、やっぱりいらなかったなぁ、と後悔してマス・・・
書きたかったのは、最後の和谷の台詞とヒカルの反応だけ。
そのための駄文でした(滝汗)
誰か、漫画にしてくれる人募集中ですvv
管理人:夢萌
ブラウンザでお戻りください
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