TextAD
無料
-
出会い
-
花
-
キャッシング
-
アクセス解析
An angel only with the wings of one of the two in her gage
飛び立つ事を諦めた天使
型翼の彼女は
失ったもう一つの翼の所為にして
籠の中から逃げようともしない
その気になれば空だって飛び越せるのに
彼女は
手の届かない空に
ただ思いを馳せるばかり
扉の無い籠
彼女の手の中には鍵が握られているのに
鍵穴が何処にも見当たらない
扉なんてぶち壊してしまえばいいのに
彼女は
写り逝く景色に
ただ嫉妬するばかり
彼女は籠の外に出られないのではない
何かに理由を付けて
出ようとしない彼女自身を肯定しようとしているだけ
傷つく事が怖いから
誰かに否定される事が怖いから
籠の中に籠る事で
彼女自身を護ろうとしている
彼女は知っている
これが逃避である事を
彼女はいつも
籠の細い隙間から手を伸ばして
恐れを抱きながらも前に進もうとしている
彼女が想像だに出来ぬ世界が広がっているから
彼女は
一歩前へ進もうと
片翼を広げようとしている
***
あぁ、またやっちまった。
相変わらず私の作る詩は暗いです・・・
でも、一応、私なりに明るくしてはみたのですが・・・徒労に終わりましたね(泣)
でも、友永に誉めてもらえたからいいんだもん!!
読んでいくと矛盾点が多々ありますが、比喩なんで、多少は目を瞑って下さい。
近々挿絵なんかを入れたいと目論んでおります。
有言不実行に終わる可能性大ですけど・・・
管理人:夢萌
ブラウンザでお戻りください
女の子
|
お絵かき掲示板
|
ナスカ
|
iPhone修理